マーチンゲール法は、負けた場合に単純に掛け金を倍プッシュしていく方法であるため、シンプルでわかりやすい攻略方法となっています。
本記事では、ルーレットを例にマーチンゲール法のメリット及びデメリットを紹介します。
その後、オンラインカジノで勝つためのマーチンゲール法の応用事例を紹介していきます。
ルーレットのマーチンゲール法
ルーレットで、赤と黒のどちらかに賭ける場合、勝率的には約49%ほどで勝利することができます。
そこで世間一般的に利用されるのがマーチンゲール法となっていて、例えばプレイヤーが100ドルを持っている状態で最初に赤に1ドル賭けるとします。
1回目の結果として、赤が出れば、プレイヤーに2ドル戻ってくるため、1ドルの勝ち分を得ることができます。
しかし負けた場合は、1ドルの損失があります。
そこで、負けた場合は、前回の掛け金額の2倍を掛けることで負け分を取り戻し、結果的に勝利することを目指します。
ただ負けが続くと以下のように賭け金額が跳ね上がっていきます。
・ルーレットの「赤」に1ドル を掛けて負けた場合→1ドル負け
・負けたので、ルーレットの「赤」に2ドル を掛けて負けた場合→合計で3ドル負け
・負けたので、ルーレットの「赤」に4ドル を掛けて負けた場合⇒合計で7ドル負け
・負けたので、ルーレットの「赤」に8ドル を掛けて負けた場合⇒合計で15ドル負け
マーチンゲール法のデメリットとして、連続して負ければ掛け金が跳ね上がり破産してしまうことが挙げられます。
上記の例ですと、プレイヤーが100ドル持っており、最初の掛け金が1ドルで8回連続で負けると破産してしまいます。
したがって、プレイする際に損切りラインを予め決めておいてプレイすることが必要です。
また、オンラインカジノには、ベット額の上限が決まっています。
資産があっても上限ベット額以上にベットする必要が出てきた場合、マーチンゲール法のシステムは崩壊してしまいます。
そこで本記事では、オンラインカジノでマーチンゲール法を別の手法と組み合わせて応用したルーレットの事例を紹介していきます。
マーチンゲール法とダブルストリート5ベット法
ダブルストリート5ベット法は、勝率81%と高い確率で勝つことができる攻略法です。
掛け方の例にとして、1~36の数字の割り当てから以下のようにベットします。
条件1:合計掛け金5ドル
7,8,9,10,11,12のブロックに1ドル
12~24のブロックに2ドル
25~36のブロックに2ドル
この条件で7~36のどれかに入った場合、支払金が6ドル戻ってきますので、勝ち分は1ドルとなっています。
勝率80%以上で、勝ちやすく、これにマーチンゲールを組み合わせることで収支を上げることができます。
例えば、上記の条件1の場合に負けてしまった場合、以下のように条件2を設定してマーチンゲール法を取り入れます。
条件2:合計掛け金25ドル
7,8,9,10,11,12のブロックに5ドル
12~24のブロックに10ドル
25~36のブロックに10ドル
条件2で勝つことができれば、条件1に戻り、負け分を取り戻すことができます。
この方法のメリットとして、条件1と条件2を連続して負ける確率がかなり低く、条件2でも負けた場合に損切りラインとして計算すれば、プレイヤーとしても割り切れる金額として処理できます。
ただ、条件1と2を連続して負ける事は、一日中行っていれば何度かありますので、プレイヤー自身の資産を検討しながら、条件を考える必要があります。
おすすめとしては、以下のような条件3を加えて、条件3を超えたら損切りするのが無難だと思います。
条件3:合計掛け金125ドル
7,8,9,10,11,12のブロックに25ドル
12~24のブロックに50ドル
25~36のブロックに50ドル
マーチンゲール法とベアビック法を組み合わせた事例
ベアビック法は、勝利率94%と高い確率で勝つことができる攻略法です。
やり方としては、37個中の35個にベットするシンプルかつ、高い勝率を維持することができる賭け方です。
例えば、1ベットを35個数字にベットして当たった場合、36ドル払い戻しがあるので、1ドル勝つことができます。
これをマーチンゲール法と組み合わせた場合の条件1と条件2を下記に記述します。
条件1から条件2に行くことも少なく、条件2に行った場合でも条件1に戻る確率が高く、ほぼ負けがない方法となっています。
損切りも条件2で割り切ることができます。
しかし、損切りとしては、賭け金額が高いのがデメリットとなっています(ただ、この方法で2連続、負けるのは相当の確率となっていますので、ほとんどないです)。
条件3を考えた場合、破産するので、条件1と2を交互に行うわかりやすい攻略方法となっています。
・条件1:合計掛け金35ドル
・条件2:合計掛け金1225ドル